目を凝らして見ようシリーズ待望の第3段。(誰も待っていません)
すっごく深読みするとエロス度アップします。ご注意ください。    
  
イチゴのプリン
「あれ?今日は流河1人?父さんたちは?」
「此処では”竜崎”でお願いします。
 ――朝日さんたちは本日、警視庁の会議に出席するために終日お休みです。」
「そうなの?じゃあ、今日は帰ろうかな。」
「せっかく来たのに、そんな寂しいこと云わないでください。
 ちょうどおやつにしようとしていたところです。ご一緒にいかがですか?」
「ん……、まあいいけど。」

「――月くんは『イチゴのせプリン』と『イチゴプリン』どちらがお好みですか?」
「それって何が違うの?」
「最終的にに入っているか、に出ているかの違いです。」
「イチゴが中か外かってこと?
 うーん、イチゴを食べるなら何もつけたくないから、どちらかといえば中に入っている方が好みかな。
 でも、基本的に甘いものは好んで食べないんだけど。」
「そうですか……。私は大好きなので、どうしても甘くなってしまうんですが。」
「別に竜崎が好きなのは構わないけど。僕はいいよ。」
「そう云わずに、月くんにぜひ味わってほしいんです。」
「……”プリン”の話だよね?」
”おやつ”の話ですよ。」

「うん。――じゃあ、何で君は僕の腕を掴んでくるのかな?

「ここではなんですから、隣の部屋に移動しようかと。」
「隣は確か寝室だった気がするんだけど、キラの捜査資料でも置いてあるの?」
「いいえ。これから”おやつ”を食べるために移動しようかと。」
「し、寝室にプリンが置いてあるの?」

「食べられるなら何もつけてほしくないんですよね?望むところです。
 その方が断然気持ちがいいですからね。

”プリン”の話だよな?!
”おやつ”の話ですよ。
 しかし、中に入っている方が好みなんて積極的ですねv」
「悪いけど急用を思い出したから帰るよ。――だからこの手を今すぐ離せ!!」

”おやつ”が逃げないでください。
 何もつけないで中に出しますので、たっぷり味わってくださいねv

「い、嫌だぁーーーーー!!!
竜崎は大好きなので、甘くしてくれるってさ。
よかったね、おやつくん(笑)

...20160420
×おしまい